『ありがとう』
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実家へ行く途中自転車に乗って郵便局へ行くと言う義父に会った。「菜摘さん、帰りに寄って。茄子とトマト沢山採れたから持って行って」と。「は〜〜い、何か買い物ないですか」と聞いたら「いや、自分で行くからいい」と仰った。
実家では母が月曜日に行って来た『氷川きよしコンサート』の話をしてくれた。持ち歌一曲の時に近くの大型店に来店してからのファン。指折り数えコンサートの日を待っていたのだ。満席、2階席の母の場所からではオペラグラスでも目鼻は見えなかったそうだが生の歌声、トークなどは十分に楽しめた様子。毎年コンサートがあるらしく来年も行くと張り切っていた。今冬には私と同じコンサートに母は友人と行くそうだ。
帰りに義父の所に寄った。「お母さん元気だったか」といつも気に掛けて下さるのが有り難い。
「見栄えは悪いが味は良いぞ。冷やして食べると旨い」と言って沢山の茄子とトマトをくれた。お昼に近い時間だったが少し話し込んで来た。
「出来る事は自分でする」・・・だから元気なのかもしれない。見習わないと
週末訃報が入った。主人と町内の役員を一緒にし、その後も親睦会など和気藹々と楽しんで来たJさんが旅立った。Jさんのお母様と私の父は同じ病院に入院していた。共に最期の方は同じ病室になったりで顔見知りの事もありよく話をした。毎日訪れては「母ちゃん、今日は気分どうや?」と顔を撫でながら話し掛けていたがお母様はもう何も反応する事もなかった。医師からもう危ないと言われた時、断末魔の声を聞くのは辛いと廊下をウロウロしたりロビーにうずくまって時の流れをじっと耐えていた。それから間もなくお母様が逝き、私の父も追いかけるように逝った。共に昨年の七月の出来事。
今年の初めJさんの状態が悪い事を聞いたが我が耳を疑った。それ程彼は元気そのものだった。先日お母様の一周忌を済まされたJさんは半年の闘病生活の末逝ってしまった。57歳若すぎる死、あっけない命に気が重い。
雨が止んで晴れ渡った空、良い気持ち。久しぶり布団干しもできましたが、又雨模様です。
暑さ一段落ですが夏負けしないよう皆様お過ごし下さいませ。
母が作っているキュウリを描いてみました。つるつる表面じゃなくイボイボが目立つ品種「黒いぼきゅうり」です。取り忘れいつも大きく育ちすぎの感ですが・・・。
話・その1・・・・・・野良猫の芳一、夏の暑さに弱ってしまったのか餌を再び食べなくなった。最近はお湯でフードを柔らかくして食べさせていたが全く食べなくなり随分と痩せてしまった。食べないから動きも悪く寝てばかり、この夏乗り切れるか分からないな〜
話・その2・・・・・夕方のコロの散歩コースでは墓地も通る。もう一週間以上になるが、まだ墓は建てられていない所に骨壺が置かれている。多分納骨して中味は空だとは思うが・・・置き忘れて行った方、早く気が付くと良いのにな〜。